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【鬼滅の刃】竈門炭治郎立志編 第二夜「浅草編」その① 感想

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今秋から始まる鬼滅の刃 アニメ第二期『遊郭編』

それに向けた第一期『竈門炭治郎立志編』の特別編集版と映画『無限列車編』のテレビ放送が開始されました。

今回は、第二夜「浅草編」の感想です。

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※注意:ネタバレを含みます! 

ーーー目次ーーー

第二夜:竈門炭治郎立志編〜浅草編〜その①

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あらすじ

鎹鴉から指令を受けた炭治郎は、毎夜少女が消えるという北西の町に向かう。

町につくとすぐに、一昨日目の前で婚約者が消えた和巳という男性に話を聞き、鬼の姿を追う炭治郎。夜になり、鬼の匂いを捉えた炭治郎は、和巳を守りながら鬼との戦闘を開始する。

相手は沼を使う異能の鬼で、炭治郎はそれぞれ性格の違う3人の分身体と戦うことになる。次第に激しくなる攻撃に、禰豆子も加勢し攻防する。

***

炭治郎と禰豆子は協力し、沼の鬼を追い詰める。しかし、竈門家の仇であり、すべての元凶である鬼舞辻無惨の名を出したとき、沼の鬼の様子が急変する。結局何も聞きだすことができないまま、炭治郎は町を後にする。

次なる任務は、東京浅草での調査だ。鎹鴉に急かされ、早々に浅草へ向かった炭治郎。しかしそこで鬼舞辻の匂いが漂っていることに気づく。我を忘れて匂いの元を辿ると、浅草の雑踏の中、人間の家族を持ち、人間として生活するその鬼の姿を見つけるのだった。

***

炭治郎から逃れるため、騒ぎを起こし巧妙にその場を離れる鬼舞辻。

騒ぎの収拾に炭治郎が奮闘していると、二人の鬼(珠世と愈史郎)が現れ力を貸してくれた。炭治郎は禰豆子を連れ、医者をしているという二人の隠れ家へ赴く。そこで話を聞き、二人を信用した炭治郎は、鬼になってしまった人を人間に戻す方法を探していることを相談する。そして、珠世と共に人間に戻る薬を作る研究に協力することを約束する。

しかしその直後、鬼舞辻からの刺客の攻撃が四人を急襲するのだった。

***

→「浅草編」その②へ続く

 

 

感想

第二夜はTVアニメ第6~10話で構成されました。完結済みの原作の内容を踏まえながら、楽しくアニメの感想を綴っていきます!

この「浅草編」では「鬼舞辻無惨」という鬼が、鬼にとって、人にとってどのようなものなのかが全編通して描かれています。その中で、今後、炭治郎や鬼殺隊にとって重要な協力者となる珠世様と愈史郎との出会いがあり、炭治郎の目標がより明確になる部分でもありました。

TVアニメ:6話目「鬼を連れた剣士」

鱗滝さんに感慨深げに見送られながら初任務へと向かう炭治郎。鱗滝さんの温かい親心がここで一旦見れらなくなるのがとても寂しい気分です。最終選別に送り出すのとは違う、一人前になった弟子を送りだす姿がいいですよね…。

そして禰豆子を背負うためのお手製の箱まで用意してくれるこの優しさ。軽さや耐久性まで気にかけてくれて、きっといろんな材料を探して色々考えて作ってくれたんだろうなと想像するともう、鱗滝さん大好き…!そりゃ禰豆子のあの、最終戦(無惨戦)直前に鱗滝さんに預けられたときの甘えようにも納得ですよ!私も大好きになってしまうもの。。。

北西の町に着いた炭治郎は早速鬼を辿れそうな情報をキャッチ。もう心身ともにやつれてしまった和巳さんに聞き込みを行います。突然目の前で消えた、なんて話して常識で考えればあり得ない状況で、婚約者が消えたことのショックで気がふれたと思われることも責められることも多かったでしょう。鬼という存在を知っている炭治郎が来たことで、やっとその元凶に対応することができるわけですが、それでも死んだ人間が生き返るわけでもなく。辛い現実です。

町の調査を始める炭治郎。地面の匂いをいきなり嗅ぎ始めます。

………この姿、ちょっと大分既視感が(笑) あの、犬夜叉…。犬夜叉がよく人里で地面嗅いで変な顔で周りの人に見られてたのをものすごく思い出しました。懐かしい。ああほら、炭治郎も堂々と道に這いつくばるから町の人みんな見てますよ。(笑)

夜になって、異能の鬼が沼を発動して少女を今夜もさらって食おうとしています。しかしあの沼便利だな。人を食うのに使わず、移動手段として使ったらどうだい沼鬼さんよ。突然家の中で、しかも布団の中で沼に沈められた少女は気の毒だ。ホラーの常套手段だし、これから先、トラウマで布団で寝れなくなりそう。というか床で寝れなくなりそう。。。

この襲撃がきっかけで鬼の匂いを捉えることに成功した炭治郎は一気に駆け出します。狭霧山での訓練がめっちゃ実を結んでる。身体能力の向上が著しい。素晴らしい努力と感じる速力と跳躍力、嗅覚。和巳さんもびっくり。鬼殺隊は政府非公認の組織だから、その存在を知っている人もほとんどいないだろうし、炭治郎もちょっと危ない人みたいに見えちゃう可能性ありますよね。

そして嗅覚で鬼の居場所を特定して、グサッ。無事に拐われた少女を助けて和巳さんに預け、二人を炭治郎が守るということになりました。何度も言うけど初任務で荷が重いのよ!笑

予想外に鬼が3体に分裂してるし、いきなり異能の鬼だし、炭治郎は実践で力を飛躍させていくタイプなのかな!?もちろん器用なタイプではないので、地道に積み重ねた努力の上でですけど。結構新人ひとりには荷の重い任務だと思うのですが、柔軟な思考で敵の行動にも対応してしのぐ彼は凄いと思う。

そして炭治郎のピンチに、箱の扉ごと蹴り開けて鬼の首をドリルのように回転させちゃった禰豆子。箱の扉が壊れなくて良かったね。結構な勢いで蹴ってましたよね(笑)そして炭治郎の背中から通常サイズに戻った禰豆子が出てくるこのカット、めっちゃかっこいい。禰豆子、かわいいのにかっこいい。竹を食んでるのもまた可愛いのよね。轡だけど。

禰豆子が鬼として、鬼狩りを手助けする最初のシーンです。 炭治郎の鎹鴉も、きっと全部どこかから見ていて、お館様につぶさに報告をしているのだろう。いくら元水柱の鱗滝だんに、元水柱の義勇さんが認めているとはいえ、鬼を連れるということは、やはりそれなりに信用を得るまでには時間がかかるだろうから。

 

 

TVアニメ:7話目「鬼舞辻無惨」

禰豆子が鬼として沼鬼に向かって、ごりごりに戦っていきます。炭治郎が深追いせず戻ってこいと声をかけたときも、沼鬼の突然の攻撃を軽々かわして炭治郎の元へ戻ってきました。

鱗滝さんが、必ずしも守らなければならないほど弱くはない、と言っていた意味を理解する炭治郎。もしかしたら現状の炭治郎より鬼に対しての戦闘なら、禰豆子のほうが強いくらいかもしれない。

言葉は話さないし、幼子のような反応しか普段は返さないけれど、炭治郎の言うことをしっかりと理解して、お互いを信頼して沼鬼と戦う姿には、やはり強い絆を感じました。

炭治郎が沼の中で二人の沼鬼を相手取っているとき、俺がどこで修行したと思ってる!ここよりもっと空気が薄かった!って言ってたけど、つまりあれかな、炭治郎は沼の中で息をしている……の、か? 沼鬼は歯ぎしり激しくてすごい音立てながら迫ってくるから、居場所を悟らせないとかそういう発想がない鬼なんだな、沼で姿隠してるのに()とか思ったりしてしまう私はきっと心が汚れているのだ。

ねじれ渦で見事戦闘に勝利した炭治郎。沼鬼がコレクションしていた、少女たちの遺品(髪飾り)を見つけて、和巳さんに持って帰ってあげようとするのが優しさに溢れていて。それを見た遺族は、やるせない気持ちになるし、少女たちの死に際の苦しみや恐怖を考えて心を傷めずにはいられないだろうけど、やっぱり、身につけていたものが返ってくるというのは少しでもその子のことを感じられるだろうから…。きっと炭治郎も家族を埋葬してそのまま旅に出なければならないというのは計り知れない辛さだったんだろうなと思うのです。沼から持ち帰った遺品が、遺族の元に戻っているといいな。

一方、地上では禰豆子が鬼と格闘中。

禰豆子は異能が使える鬼から見ても強い部類に入るらしい。そりゃあ、今後どんどん覚醒しますから、その分の力は秘めているわけですもんね。単調な攻撃しがまだできないのは鬼になって、眠りから目覚めてからまだ間がないからでしょう。そしてこれが初めての危機への直面。

「分けられた血の量が多い」=「鬼舞辻の力により近い」という意味であることが珠世からの説明で明かされます。となると、禰豆子は今後上弦の鬼にも匹敵していくので、相当な量の血を取り込んだことになる……。その状態で鬼舞辻の呪いを自力で外しているとは。やはりかなり特殊な鬼なんだなぁ。

でもいくら強くても単調な攻撃なので沼鬼に反撃を許して額が裂けてしまいます。痛そう…まだ傷の治りがめっちゃ早いわけじゃないからかわいそう。

しかしそこに颯爽と駆けつけるお兄ちゃん!沼の中で二人の鬼を倒した炭治郎が禰豆子を守ります。禰豆子の目がキラキラしてる。彼女自身の感情が、言葉は無くてもしっかり存在ししていることがわかって微笑ましいです。

炭治郎は沼鬼を追い詰め、鬼舞辻に関する情報を聞き出そうとするも、まさかのガックガクに震え上がっちゃう鬼。もはや鬼に対峙したら鬼舞辻について教えろって言えば全員斬れるんじゃね?っていうレベルで怯えていらっしゃる。結局何も聞けずじまいでしたが、ある意味激しい恐怖政治をしていらっしゃる様子が伝わりました。

和巳さんに向けて、炭治郎が言う「失っても失っても生きていくしかないんです」という言葉にはすごく重みがあって。生きていくしかないなら、少しでもいい方向へ進めるように頑張るしかなくて。そうやって生きていく炭治郎の覚悟を聞いた気がしました。

さて、ここからは浅草編の肝、浅草へ移動していきます。ちょっとも休ませてはくれない鎹鴉さん。笑 

浅草の夜に目を回す炭治郎と、半分寝ながら手を引かれて歩く禰豆子が可愛い。街の明かりや人混みから逃げるようにして、静かな場所でうどんを食べようとするのも可愛い。しかもマフラーで頭覆って落ち着こうとしてるのも可愛い。それじゃ鬼の調査は難しそうだけどね(笑)

でもそこへ急に漂ってくる家族の敵の匂い。衝撃的すぎて全然食べてないうどんを器ごと落としてしまう炭治郎。たぶん鎹鴉が言ってた鬼ってのは、鬼舞辻のことではなかっただろうけど、鼻が利く炭治郎だったから気づくことができたんでしょう。

主人公というものは往々にして、こういう引きの強さを持ってる。家を襲ったのが雑魚鬼ではなく鬼舞辻だったのも、これもまた引きの強さなのかもしれない。

脇目も振らず人混みを掻き分けて見つけた鬼舞辻は、血のように赤い瞳の色白美形男性。問答無用で斬りかかりたい炭治郎だけれど、鬼舞辻の家族と思われる人間の可愛らしい子供を抱いて、奥さんも近寄ってきた。

たぶん、感情なんてものじゃない、お腹の底がぐるぐる回るようななんの感情が渦巻いてるのかすら分からないような吐き気を催す気持ち悪さがあると思う。言葉を発することすらできないような、そんな衝動じみた不快感。

鬼舞辻は炭治郎を見て、知らない子だと言うけれど、ひと目見て鬼狩りだと気付いただろう。そして通りがかったご夫婦の旦那さんの首に爪を立て、炭治郎の目の前で人を鬼に変えた。自分が静かに身を隠すためだけに、他を破壊することに躊躇いすらない非情さ。

目の前で苦しみながら鬼に変貌する姿を見た炭治郎は、禰豆子や家族の苦しみと重ねててしまうだろうなあ。辛いことです…。

 

 

TVアニメ:8話目「幻惑の血の香り」

炭治郎が鬼になった男性を押さえつけないと周りにも被害が出るし、男性が誰かを殺してしまわないようにしたい気持ちと、去り行く鬼舞辻の背中に見えなくなっても大勢の目の前で大声で啖呵を切るほどの渦巻く闇。葛藤の末、やはり人命を優先する炭治郎は優しく、判断や対処も冷静で、優秀さを感じさせます。

きっと鬼狩りであれば問答無用で鬼を見たら斬るという選択肢をとるのが普通のところでしょうが、鬼になった者に対して「人」という言葉を使い、守ろうとする炭治郎の行動は、逃れ者の珠世の興味をひく。

一旦鬼舞辻の話をはさみますが、路地裏で酔っ払いにぶつかられても「すみません」と最初大人しくしてるのは結構というかめちゃめちゃ意外でした。人気のない場所だし問答無用で殺すのかと…。彼にとっての禁忌の言葉たちを酔っ払いが口にして、豆腐のごとく簡単に壊され死ぬ酔っぱらいたち。あれだな…なんかもう、路地裏で出会って調子こいちゃったのが運の尽きだな…。私も変な暗がりには絶対行かないようにしよう…。

さて、話を戻して炭治郎のほう。

珠世さん美人ーー!!惑血・夢幻の香のエフェクトも鮮やかな着物の柄のようですごく綺麗でした。白日の魔香のときは吸うと人体に害が出ると言っていたのですが、こちらの方は大丈夫なのでしょうか。多分、人間がひしめいてるところで使ってるから大丈夫なんでしょうね。

ここで珠世・愈史郎に出会ったことで、鬼の中にも鬼舞辻に一矢報いたいと思っているものがいることを炭治郎は知ります。珠世さんは自分の体を自分でいじって鬼舞辻の呪いを外したと言っていますが、どうやったのでしょう…。禰豆子は鱗滝さんのところで2年間寝ている間に、おそらく体が変化している、という珠世さんの考察でしたが…。珠世さんはたぶん寝てませんし…。でも目の前で鬼舞辻が死ぬ直前くらいまで追い詰められたところを見ていますし、その弱体化している間になにやらやったのでしょうね(なんかそんな内容も本編に書いてた気が…しなくもない…忘れた←)

話が前後しますが、騒ぎを収めてうどんのお店に戻ってきた炭治郎は、うどん屋のあんちゃんにめっちゃ怒られてる(笑)食べ物を粗末にしたのだから当然!とおもってたらあんちゃんの起こってる理由そこじゃない(笑)そしてもう一回、今度は2杯分頼んで、飲むようにして食べきっただけでオールちゃら(笑)安いなあんちゃん!!!w

うどん屋に置き去りにしていた禰豆子を拾って珠世と愈史郎の隠れ家へ向かおうとしたとき、愈史郎が迎えに来てくれました。禰豆子が一瞬彼を警戒して険しい顔になり炭治郎に注意を促すように立ち止まるも、相互に敵意がない様子を見るとそのあとは随分リラックスした様子でした。ちゃんと状況を理解して、鬼と人ではなく、自分の判断で敵と味方を区別している様子がいいですね。

そして愈史郎の醜女発言に、一瞬きょとん顔のあと噴火したように反論しだす炭治郎がかわいいww 当の禰豆子本人はあまり意味が分かっていないようですが。笑

隠れ家は愈史郎の血鬼術によって隠されていました。愈史郎の術めっちゃ隠密に向いてるなぁ。あるはずのものを無いように見せたり、音も匂いすらも隔絶できるって結構凄い。しかも戦闘では視覚の共有もできると来た。激強じゃない…?完璧なわけじゃないから環境や相手によっては分が悪いですけど味方にいると強い能力だと思う。

家に入ってからというか、入る前からですが愈史郎の珠世様LOVEがすごいww 凄すぎて炭治郎に暴力を振るいまくる!バシバシ殴って投げる(笑)凄すぎるLOVEと、もう一つ愈史郎自身は鬼狩りである炭治郎に関わりたくないと言うのもこの行動の理由には含まれていそう。大部分は珠世様との二人で過ごす時間を邪魔されていること、でしょうが(笑)

珠世さんはとても理知的で愛情に溢れていて、今まで出会ったどの鬼とも全く違う上品な雰囲気の女性。愈史郎も通常の鬼とは行動も雰囲気も全く異なっていて、炭治郎いわく鬼特有の匂いも無いという。

珠世さんが予想以上の年月を生きていてびっくりした、けど確かに縁壱さんがまだ鬼狩りをしていた頃にはもう鬼舞辻とともにいたのだから…そりゃそうですよね…。そう思うと、鬼舞辻に対抗しうる力を持った縁壱が生まれてきて、縁が回って、炭治郎に引き継がれるまでって、鬼舞辻にとってはめちゃくちゃ最近の短期間での出来事なのか。なんせあの人は長生きだ…。

あと、禰豆子を人間に戻すために、珠世さんが炭治郎に協力をお願いするシーン。研究が必要なのは当然だと思うけれど、そういう血の成分の分析という概念や方法が明治の頃には確率されていたのかと、そこに驚愕のワンシーンでした。そういうことができる技術力が単純に凄い。珠世さん自身が鬼で長く生きて長く研究しているから、血力量が他の医者とは違うのでしょうけれど。鬼と人間両方の治療ができるのも凄い。つまり鬼の体のことをひとりで(途中からは愈史郎と共に?)研究しつくしているということですもんね。なんて素晴らしい医者で研究者なのだろう珠世様。

禰豆子もすっかりリラックスして畳に寝そべってうねうねしたり、炭治郎に甘えたり可愛すぎるんだが。ちょっと着物の裾が開いているので、人様の家でごろごろして太ももを露わにしているのはちょっと心配になりますが…。なぜ炭治郎は大切な妹が(一般的に見て)あられもない姿でいるのにスルーしているのか。炭治郎ならものすごく世話を焼きそうなのに(笑)まあ可愛いから何でもいいけどね。

そして突然家の壁を突き破って飛んでくる鞠!愈史郎は己の血鬼術が破られたことに一番に気づくからか、一番に全員を(多分主に珠世様を笑)守るように動いたのがかっこよかったですね。

鞠で遊ぶように破壊をする朱紗丸と矢印で方向性を操る矢琶羽。突然の敵襲でぐちゃぐちゃになってしまった隠れ家。そしてこのまま戦闘が開始されるのでした…。

 

★第二夜「浅草編」その②