↓ タップでカテゴリへ飛びます ↓
8/6公開「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第3弾!
ワールド級のスケールで描かれる今作は、いつも以上の圧倒的な戦闘シーンと友情・信頼・いろいろな魅力に溢れています。映画館でバッチリ視聴して、入場特典の限定コミックもバッチリ入手してきました!
映画を見た感想をざっくりみっちり書いていきたいと思います。
内容うろ覚えのところがあるので、ストーリーが混濁してたらすみません!!一般人なんで許して!!笑
※内容のネタバレを大きく含みます!
※未視聴の方はご注意下さいませ!!
ーーー目次ーーー
ーーーーーーーー
「僕のヒーローアカデミア」
「
架空 」は、「現実」に!
これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。
ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま、時は流れる―。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)が増加の一途をたどる中、同じく“個性”を持つ者たちが“ヒーロー”として敵(ヴィラン)や災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。
かつて誰もが空想し憧れた“ヒーロー”。それが現実となった世界で、ひとりの少年・緑谷 出久(みどりや いずく/通称 デク)もヒーローになることを目標に、名立たるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない“無個性”な落ちこぼれだった…。そんな中、ある日デクは自身が憧れてやまないNo.1ヒーローのオールマイトと出会い、それを機に運命を大きく変えていくことになる。友、師匠、ライバル、そして敵(ヴィラン)…。さまざまな人物、多くの試練と向き合いながら、デクは最高のヒーローになるべく成長していく。 新世代の熱きヒーローストーリーが、始まる!
The Movie「Word Heroes' Mission」
こちらがその予告動画。公式にyoutubeにアップロードされているものです。
是非ご覧になって下さい!全編見たあとでもう一度見ると、「意外と全体的に場面場面を切り取って作られてたんだな」と超絶短い総集編を見た気分になりました。笑
この予告を見るだけでも迫力とスピード感の高さから、とても高揚しますね~!
さて、それでは感想に移ります。
改めて、ネタバレを含みますのでご注意下さい!
映画本編・感想 ※ネタバレ注意※
感想Part①
冒頭・テロ発生~突入劇
物語の冒頭は、思想団体「ヒューマライズ」によるテロから始まります。団体曰く「人類の救済」。大ボスのフレクト・ターンの合図とともに、個性暴走トリガーがマンホールから街へ噴出。人々の増長された個性によって、その街は一瞬で見る影もなく変わり果てた姿となってしまうのでした。
そこへ一人の女性団員が、怯えきった無個性の男性へ歩み寄ります。「おめでとうございます。あなたは救われたのです」と。
そして場面は変わり、宣伝でよく見たステルススーツ着用での突入シーンに!
←これ
なにいきなりガチ戦闘なの!?いきなりステルス着ちゃうの、それ最終戦で着用するんじゃなかったんや!?と驚愕の初撃。
公式画像から引っ張ってきました。
かっこいいですよね、このステルススーツ。もともとの彼らのヒーロースーツデザインを崩さない上で、黒メインでチームアップ感が漂う特製スーツ。いろいろな機能がついているらしく、そちらは特典のコミックにも記載がありました。
今回の突入劇は、インターンシップに出ている人たちがメインで活動をするようです。
ヒューマライズが標的とした25都市にチーム分けされたワールド規模のヒーローたち。その土地土地のトップヒーローと力を合わせてテロを阻止せよというミッションですね。25都市同時に攻め入り、逃げる隙きも与えない作戦。本部での総指揮は元№1ヒーロー・オールマイトが執っています。
前線には出れなくても、オールマイトの総指揮なら現場ヒーローたちはものすごい安心感あるだろうな…。
日本の№1ヒーロー・エンデヴァー事務所にインターン中のデクたち3人も同行しており、A組のみんなも各拠点で自分の役割を全力で果たしています。
デクたちの担当は「オセオン」という地域。チーム全員でボスがいると思われるメインどころを押さえにかかります。逃げられれぬようトリガーの確保(エンデヴァーたち)と、フレクト・ターンの身柄確保(デク・爆・轟たち)に向かいますが、どちらもスカ。なんの痕跡も発見されませんでした。
結局25箇所、どの拠点からもなんの情報も得られなかったヒーローたち。各拠点で一時待機することに。。。
↑ここの突入直前の部分までは、金曜ロードショーで放映された第1作目のヒロアカ映画の最後でも映像が解禁されていたみたいですね!三人がフードを目深にかぶって、いざ、落下!突入!という緊迫感と迫力、スピード感がたまりませんでしたね。闇に紛れて同時突入とかすごいかっこよかったです…。
配置紹介ムービー
ここで挿入される誰がどこに配置されるかの紹介ムービーが超絶かっこよかった!!!必要以上に色を付けず、モノトーンメインで描かれるちょっとデザインめいたスピード感ある映像。私これものすごく好き。すごくワクワクしました。ぜひ注目してみて下さい!シンプル故のかっこよさ、最高でした。
あとこのときから地味に気になってたんですよ。あの、ペラッペラの、紙の、パピルス……ww 今回、青山くんがいなかったからキラキラ要員だったのかな?w あのキャラ最高でした。エジプトに注目して見てくださいねww(ここもしかしたらまだ登場してないかも。忘れました)
オセオン・宝石強盗 VS デク・爆・轟
本作のキーキャラクター、吉沢亮演じる「ロディ・ソウル」が登場!家族の弟妹を養うため、今日も彼は”運び屋”として働きに出る。
一方、デク・爆・轟は街で買い出しをしていると宝石強盗事件に遭遇。とっさに体が動いてしまった3人は各々役割分担をし犯人を追跡します。無事犯人を確保したものの、肝心の盗品が入ったアタッシュケースがないことに気づきます。逃げる途中に犯人は”運び屋”のロディにそれを渡していたのです。
カッチャン!自分の劣等型に当たる爆破個性を持つ相手に向かって「本物みせてやるよ!」でBOOOM!!は格好良すぎ。デク・轟チームも苦戦しながら勝手知ったる日本ではない場所での捕物見事でした。まぁ、後ほどエンデヴァーに叱られるんですけど(笑)
デク VS ロディ
さてここでアタッシュケースの行方に気づいたデク vs ロディの開幕です。
ロディ、逃げる逃げる。これでもかってくらい逃げる。勝手知ったる地の利を利用して見事にデクを撒いていく。デクもOFAとやっと使い方を覚えた黒鞭を使って全力で追いかけてるんですけどね。どんな逃げ足やねん状態。
ロディの相棒で小鳥のような姿をした”ピノ”も全力で逃げのサポートをしてます。
賢い鳥さんだ。後々わかることですが、この子はロディの個性そのものなのです。2回目に映画を見る際には、ピノの動きや表情にももっと注目して見たいですね!
そしてロディはなんとかデクを振り切り電車に乗ったと思いきや(笑)あれ?車掌さんが凄い顔してますね?…ん?なんかめっちゃ線路走ってる、緑の人が…?近づいてき…!?電車に張り付いた!!!?!???!?笑笑
これにはロディはもちろん視聴者もびっくり。ちょっと吹いた(笑)
電車から降りた二人はホームで押し問答。中身を見せろ、やなこった金払え、払うから見せて。引っ張り合いになって飛んでったケース。ガシャン!…しかし飛び散った中身は宝石ではなかった。
デク「本っ当にすみませんでしたー!!!」
もんのすごい勢いで土下座するデク。みんなから見られてますよ(笑)そしてロディ、すげぇこれがジャパニーズDOGEZA!なんて驚きながら若干引いてる(笑)
いいってことよ、とひとまず事なきを得たロディは頭に「??」を大量にこさえ、デクとのチェイス中に起こった車事故のせいで、一度ケースを手放したことに気づく。どうやらこのとき取り違えていたようで、ロディぷちパニック。戻ってケースを探していたら約束の時間に遅れてしまうし途方にくれて青い顔。ふらふらとその場を立ち去ります。そしてこれを見ていたデクは、ロディの体調を心配し彼を追いかけ地上へ出るのでした。
ロディの逃げ足がハンパない!w お前はルパンか!ってほどスルスル逃げる。この逃走劇の躍動感とコミカルさはすごかったので、もっかい見たいです。一番ロディが生き生きと動いているシーンでしたし、彼の見せ場シーンの大きな一つですね!見てて楽しかったです。
警察からの突然の発砲
ロディを追いかけて地上に上がったデク。そこで突然、警官に発砲を受けます。
わけもわからないまま、ひとまずロディを連れて(抱えて)警察の猛追撃から必死で逃げます。途中、ヒューマライズの傭兵敵(ヴィラン)とも接触。二人の命などどうでも良い、むしろ消したい、くらいの勢いで攻撃を仕掛けてきます。
デクの逃避スピードと目まぐるしく天地が変わる方向感覚に負け、ロディは気を失いデクの腕からすり抜けて落下してしまいます。なんとか彼を捕まえ、地上・空中戦では相手を撒けないと悟ったデクは、そのまま川へ落下。やっとのことで敵の猛追を回避することができました。
結構な感じで命を狙いにきた警官とヒューマライズ。いきなり銃発砲なんて、こわすぎ…ふたりともよく怪我せずに乗り切ったよね…。個人的には指を弓化させて物体を飛ばしてくる傭兵敵(ヴィラン)の女性・ベロスかな。ベロスが好きで、弓っていうのが琴線に触れてきますし、愚直で真面目な感じがたまらんというか…。好きなキャラクターです。
指名手配犯《緑谷出久》
待機命令場所に戻った爆豪と轟はエンデヴァーにお説教されます。現地のことは現地のヒーローに任せておけ!と。色々とお互い言いたいことはありますが、まだ戻ってないデクの行方を確認していると、その本人から轟に電話が。
突然警察に追われ、発泡され、動こうにも動けないことが伝えられます。
そんなとき、テレビに映し出されるのです。予告編にもあった、あの映像が。
「犯人は、イズク ミドリヤと断定」
呆然と画面を見つめる爆・轟・エンデヴァー。お前本当に何やった?大量殺人の犯人として全国に指名手配されたぞ。と現状をデクに伝える轟。
デクももちろん意味がわからない。ロディに非はないと信じたデクが、アタッシュケースを持ったロディをかばい、突然発砲してきた警察から逃げただけなのだから。轟の助言通り、電話を切りGPSで追えないようバッテリーもスマホから抜く。気絶から目を覚ましたロディがそのただならぬ様子に驚き慌てます。
ひとまず追われる原因としたらアタッシュケースしかないと、状況から導き、二人でアタッシュケースの中身を検めることにした。
ここで全国に一斉でニュースが駆け巡る、デク指名手配。ヒーローチーム全員がそれを確認して、全員がデクに限ってそんなわけない!と信じてくれている様が本当に好きです素敵です(ほろり)。エンデヴァーも信じて警察の上層部に掛け合ってくれていますし(しかしその相手が実はヒューマライズの人間)信じる力は何より強いし絆が太い。。。
でもここで思ったのが、これ、日本でも流れてたらデクのママン号泣気絶どころの話ではないのではww 心配かけさせないことが条件で雄英高校に戻ったというのにハデにやらかしちゃってるやないの!!w ちょっとママンの反応が気になった瞬間でした(笑)
感想Part②:逃避行開始~アタッシュケースの謎まで
・逃避行①
・ロディの葛藤
・ロディとデク
・逃避行②
・会敵と合流
・アタッシュケースと託された想い
(後日更新予定)
感想Part③:人類滅亡まであと2時間~ラストまで
(後日更新予定)
まとめ(感想Part①)
上映開始直後にテロ&ステルス戦闘服での突入だったので、このままのテンションで行くのか!?と少し驚きましたが、物語序盤はいつものアニメのように明るくコミカルなシーンがたくさんあり、とてもカラフルなイメージでした。
街のシーンに切り替わってからが特にカラフルで楽しかったですね!ロディも登場しますし、くすくす笑えるところもあり、疾走感もあり。飽きのこないスピード感に気分が高揚します!
とにかく、街なかを激しく駆け回るアクションが魅力な前半。円盤が出たら是非コマ送りでゆっくり拝見したいですね。